忍者ブログ

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

イタリア旅行【Part3 シエナ:中世の趣を色濃く残す街】

フィレンツェから電車でローマ方面へ一時間半下った所にある街シエナ。学問と芸術の街と呼ばれる様に、
ゴシック様式の教会建築や美術館、そして大学がある由緒ある街。現在のシエナの町並みは13世紀、14世紀に形作られ、そのまま現在へと残っているらしい。日本でいえば、鎌倉・室町時代の街並みがそのまま残っている様なもの。何世紀も前の街が当たり前の様に残っている事に、日本の今についてにしばしば考えさせられてしまった。フィレンツェに比べれば、こじんまりとした街ではあるが、落ち着きのある【気品と厳かさ】を備えた大人の街でした。


シエナ

両脇に迫る様に建つ中世からの建物。現在もアパートやお店として内装工事だけが施され、外観は当時のままを保っている。こんな狭い道でも、れっきとした目抜き通りなのだ。ちなみに、この道はバンキ・ディ・ソプラ通りといい、有名なカンポ広場へと続く道だ。








シエナ

年に2回パリオの競技が開かれるカンポ広場。毎年7月、8月になるとこの広場はシエナっ子やイタリア全土からの見物客の熱狂と歓声で包まれるらしい。この角度からでは、いかにこの広場が広いかは分からないですね。。。





シエナ

いい感じのおじいちゃん二人。リストランテでくつろいでいる所を激写。
横にあるのは、お土産用のタペストリーかな?






シエナ

旅行地図でも見てるのかと思ったら、どうやら自分たちの影を写している様でした。なんとなく、広場の広さがわかるでしょうか・・・?






シエナ

いい感じの兄ちゃん2人。Vida Realとはどう意味?
べったりくっついてるけど、下に敷いている新聞が小さいからなのね。
てっきりゲイかと思ったよ。





シエナ


彫刻の様な横顔の若者。視線の先には何があるのでしょうか・・・






シエナ


でも、すぐに寝てるし。。。。






シエナ


CMにでも出てきそうな町並みと、颯爽と通りを歩くお姉さん。
その斜め後ろで見つめるエロイ系おやじとサングラスのお兄さんがいけてます。









シエナ

エクステリアとして自転車を置くのは良くある事ですが、海外ではすごく自然とマッチするのは何故だろう・・・ここは精肉、およびチーズ屋さんです。お店の作りがとってもphotogenicだった為に一枚。ウィンドウにおじさんが写りこんでるのでちょっと失敗。ちなみに、内装を撮ろうとしたら、お店のマッチョなおじさんにでかいライトをレンズに向けられ、撮影禁止!と怒鳴られました。ごめんなさ~い。ちゃんとレジ前の紙にも書いてあったのに、見えていませんでした・・・







シエナ

カンポ広場を抜けドゥオーモへと到着。外観を撮っていないのには理由があります。その訳はまた後ほど。。。
白と黒の大理石を基調とした内装と、輝くばかりの金細工にはただただ目を奪われていました。フィレンツェのドゥオーモより、こっちの方が断然見る価値があります!




シエナ

内部中央付近にある床面装飾。真ん中の狼と子供は、ローマ建国の父ロムスとレムルスの伝説を記したモノ。今回の旅行では色々な場所で見かけました。






シエナ


教会に礼拝に来る信者を見守る聖職者たちのデスマスク。
ちょっと怖いです。。。





シエナ

中央右側の一室には、かの有名なベルニーニが設計した彫刻があります。今にも動き出しそうな彫刻の精密さには圧倒。崇高なる"何か"を肌で感じた瞬間でした。





シエナ



ミケランジェロの彫刻。何を意図して作られたのかはイマイチわかりません(笑)。
たぶん、この少女もわからないはず。頭抱えてるしね。







シエナ



シエナ式郵便ポスト?








シエナ


ドゥオーモ付属美術館。屋上の大パノラマへと向かう途中から覗いたドゥオーモの姿。





シエナ

ドゥオーモの正面は現在修理中。前面全体に工事用の網がかかっていました。すごい、残念!ピサーノによる建設・装飾は絶対見たかった。。。また、来年訪れます。





シエナ

美術館屋上から見下ろすシエナの街。真ん中にカンポ広場とプッブリコ宮殿、そしてその宮殿から伸びるマンジャの塔がこの景色を一層中世的な装いにしている。





シエナ



なんか微笑ましかったので。。。













PR

イタリア旅行【Part2 フィレンツェ到着&市内散歩】

フィレンツェ初日。土地感をつける為に、街をぐるぐるお散歩。
メインはサンタクローチェ教会、ドゥオーモ、ジョットの鐘楼の見学。
ドゥオーモ最上階からの眺めはフィレンツェが一望できる最高のパノラマでした。


フィレンツェ

中心街シニョーリア広場を抜けた目抜き通り。







フィレンツェ


たまたま曲がった小道の八百屋さん。







フィレンツェ

路地名を示す標識。古びた感とレンガ色があいまって
素敵な雰囲気を出していました。







フィレンツェ

フィレンツェだけど、カフェ・ニューヨーク?
でも、色使いとかすごいお洒落です。
食材等の雑貨も兼ねてるみたい。





フィレンツェ

サンタクローチェ教会。
でかい、きれい、素晴らしい!







フィレンツェ

素敵な小道のトンネル。
ちょっとセピアに加工してみました。






フィレンツェ

シニョーリア広場はいつも賑やか。
旅行者やまったり彫刻の横で休む地元の人で一杯です。
でも、街中に普通に彫刻一杯ってすごいよな~。






フィレンツェ

シニョーリア広場前の、ダビデ像レプリカ。
う~ん、肉体美。










フィレンツェ

でた!フィレンツェ名物ドゥオーモとジョット!
これが見たいが為に、この地まで足を運んだんだよ、イタリアよ。
抜けるような空に突き出した姿は、雄大で、繊細かつ豪奢でした。









フィレンツェ

 ドゥオーモを斜めからドーンと。










フィレンツェ

人間がこの大きさ!どうやってこんな建物を建てたのか。。。
人類とは偉大ですね。










フィレンツェ

ドゥオーモのクーポラへと。








フィレンツェ

クーポラ内。心無い人が一杯いるもんです。







フィレンツェ
汗かき、ハアハアいいながら登りきった頂上。
足元がすくむ様な高さですが、それ以上に眼前に広がるパノラマにしばらく息を飲み込むほど。悠久の地フィレンツェ、永遠にその美しさが失われない事を祈ります。





フィレンツェ

ドゥーモから見下ろすジョットの鐘楼。ジョットにも登る事はできたが
いい加減疲れたのでやめておきました・・・









フィレンツェ

クーポラ内。頂上近くなると、だんだん狭くなります。
目が回りそうになりました。っていうか体積でかい人にはかなり
大変なんじゃないでしょうか?





About This Site

プロフィール

director : rio

sex : 男性

cameras【休日仕様】:

  • Nikon D80
  • Nikon F2
  • Pentax Spotmatic
  • Contax aria

cameras【平日仕様】:

cameras【用途不明】:

最新記事

RSS

Archives

Gallery

写真アーカイブ

                

Bookmarks

Editor Use

Bookmarks

Folder

http://file.photoriousbig.blog.shinobi.jp/ <a>
http://file.photoriousbig.blog.shinobi.jp/Img/ <img />

image

縦 : <img src="" alt="" width="356" height="475" />
横 : <img src="" alt="" width="356" height="267" />

lightbox

<a title="" rel="lightbox[group#]" href=""><img /></a>

Suite of photos

<div class="plural">
<img />
<img />
<img />
   :
</div>